棟方志功　波乗菩薩の柵
☆作品について厚塗りですが、とても綺麗な塗り方ですね、滑らか、薔薇は生きてます、ずっと。★油彩に経年の割れ・チヂミがございます。☆東京文化財研究所　東文研アーカイブデータベースより☆池島勘治郎没年月日:1980/05/24 分野:洋, 画家 (洋)読み：イケシマ, カンジロウ※、 Ikeshima, Kanjiro※(※を付した表記は国立国会図書館のWeb NDL Authoritiesを典拠とします)　独立美術協会会員の洋画家池島勘治郎は、5月24日脳出血のため大阪市天王寺区の大阪警察病院で死去した。享年82。号超軒。1897(明治30)年11月12日大阪市東区に生まれ、1912年大阪府立市岡中学を卒業。独学で洋画を始め、33年第3回独立展に「手袋と鉢」で初入選、以後同展へ出品を続ける。34年に関西水彩画会を結成する。44年第14回独立展に「救護訓練」「土と闘ふ」を出品して独立賞を受賞、47年第15回独立展に「西横堀」「復興の街」を出品し準会員、翌年の第16回展に「曇日」を出品し会員にそれぞれ挙げられる。また、67年、第35回展に「ががく・けんじゃらく」「ががく・えんぎらく」を出品し、G賞を受賞する。この頃から舞楽などをモチーフに、東洋的な幽玄な世界を抽象的水彩画で表現する特異な画風を展開した。